
内科(一般内科・総合内科)
山口県岩国市の片山クリニックは、川西駅(車で5分)、南岩国駅(車で7分)、岩国駅(車で15分)からアクセスしやすい内科・消化器内科・外科・透析内科・腎臓内科のクリニックです。
発熱、頭痛、腹痛など明らかな症状があるとき、なんとなくだるい、時々めまいがするなど体に異変を感じたとき、とりあえず「内科」に行く人がほとんどではないでしょうか。「内科」は、お医者さんにみてもらう最初の入り口であり、その先の専門医療に繋げるためにも患者さんにとって一番大切で身近な診療科です。
当院の内科の特徴
健康診断、人間ドックとの連携
全国の内科を受診される患者さまの多くは、糖尿病、高血圧症、高脂血症といった「生活習慣病」にかかっている方や、生活習慣病予備軍と診断されています。
「生活習慣病」はもはや日本人の現代病ともいわれており、日頃の喫煙や飲酒、高カロリーな食生活、運動不足、ストレスといった生活習慣が深く関与しています。「生活習慣病」は健康診断や人間ドックなどの検診で判明することが多く、こうした検診をきっかけに内科で治療を始める場合がほとんどです。
片山クリニックでは各種健康診断や、人間ドックも実施しております。これらの検査結果をもとに医師と治療の方針を決め、速やかに治療に取りかかることができます。
専門医のもと的確な治療
糖尿病、高血圧症、肥満は腎臓の病気を引き起こしやすく、やがて腎不全など重篤な腎臓病の引き金にもなります。腎臓の機能が働かなくなり、透析治療が必要な患者数は年々増加傾向にあり、現在では国内でおよそ35万人もの方が透析治療を受けている状況です。
透析療法が必要となる原因の一番は糖尿病の進行からなので、糖尿病予備軍とされている方は特に注意が必要です。片山クリニックには透析医療の最新設備と専門医が在籍しております。専門の医師の指導のもと適切な食事療法、運動療法、薬物療法を進めていくことが重要です。
安心できるかかりつけ医
今は健康な数値でも加齢や生活スタイルの変化によってかかりやすくなる病気も出てきます。酷い症状が出てきてからではすでに手遅れのこともあります。
病気が進行するのを防ぐためにも、日頃から相談できるかかりつけ医がいることが望ましく、さらに健康診断も定期的に受けることでご自身の体の健康度合いも知ることができます。かかりつけ医が特にいないという方は、定期的に健康診断や人間ドックもできる当院にお気軽にご相談ください。
内科とは
迷ったらまず内科へ!
「この症状はどこの科に行ったらいいの?」と迷われたご経験があるかと思います。最近のクリニックでは、内科といっても「アレルギー内科」「心療内科」「循環器内科」など専門分野の内科がとても多くなり、その点も迷われてしまう原因の一つかもしれません。しかし、明らかにかぜのような症状が出て「心療内科」に行く方はほぼいらっしゃらないように、何かあったときにすぐ駆けこむのは一般内科、総合内科と言われる内科になります。内科は体の臓器全般を総合的に診てもらえるところです。症状は一つだけとは限りません、頭痛や腹痛、同時に幾つもの症状が出ている時こそ、まずは内科へ受診しましょう。
内科と外科の違い
内科と外科の一番大きな違いは「手術などの大きなものから、ちょっとした切り口を縫合したりするようなものまで、切ったり縫ったりする処置ができるかどうか」です。内科ではお薬の治療が中心になりますが、外科では手術や処置をする治療が中心になります。もちろん内科でも内視鏡検査やカテーテルを用いたり、初期のポリープを切除することはできますし、外科でもお薬を用いた治療も行います。
内科の役割
大学病院や総合病院のような大きい病院では、まず総合内科や一般内科で問診や検査を行います。症状や検査結果など総合的に踏まえて医師が必要とされる専門の診療科に繋ぐという流れになります。
このように、内科は何か体に異変があったときにその原因を探るための最初の一歩であり、健康診断や人間ドックのような全体的に体をチェックするための診療科でもあります。
また、インフルエンザの予防接種や肺炎球菌ワクチンなど各種予防接種も行なっているので、受診した際に気になることや常備薬の相談など様々な体の相談ができます。内科はどなたにとっても一番身近な診療科といえるでしょう。
内科での検査や治療
かぜなどの感染症が疑われるときには鼻咽頭検査と呼ばれる鼻の奥や喉の奥に綿棒を入れて検体を採取する検査をします(インフルエンザやコロナウイルス等で行われます)。クリニックによって違いはありますが、採血や検尿、レントゲンといった定期健康診断や人間ドックで行われる検査をします。普段何気なく受けている血液検査、エコーやレントゲンといった一般的な検査はその後、各専門の診療科につなげるための重要な検査となります。
検査の結果や症状からそのままお薬での治療を開始していくのか、さらなる専門科への受診が必要とされるのか医師と治療方針を決めていきます。一度外科的治療をした後、経過観察や投薬治療のために内科に戻って治療を進める場合もあります。

