
高尿酸血症・痛風
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- 〒741-0072 山口県岩国市平田4丁目16-35
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足の親指の付け根などが急に赤く腫れて激しく痛む――こうした痛風発作の背景には、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)があります。高尿酸血症は自覚症状のないまま進み、痛風や尿路結石、腎障害の原因となるほか、高血圧や脂質異常症・高血糖などを合併しやすいことが知られています。健診で「尿酸値が高い」と指摘された方や痛風が心配な方は、早めに医療機関にご相談ください。
こんな症状はございませんか?
- 足の親指の付け根などが赤く腫れ、激しく痛む
- 発作的に関節が痛み、数日〜10日ほどで治まる
- 健診で「尿酸値が高い」と指摘された
- 関節の痛みをくり返す、皮膚の下にしこり(結節)がある
- 背中や脇腹の痛み(尿路結石)を起こしたことがある
痛風発作は突然起こり、耐えがたいほどの激しい痛みを伴います。気になる症状があるときは、お早めにご相談ください。
痛風が起きる前に血液の尿酸値が高い状態が長く続きます。これを高尿酸血症と言います。それを放置すると、ある日突然、足の親ゆびの付け根などの関節が赤く腫れて痛みだします。痛みは激烈で、耐えがたいほどの痛みです。発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、これはたいていの場合、1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。
痛風は「風が当っただけで痛い」と表現されるほどの激痛が発作的に起こる関節炎です。主に足の親指の付け根付近に生じます。患者さんの多くは30〜50代の男性で、女性が痛風になることはめったにありません。
高尿酸血症・痛風とは
高尿酸血症とは、血液中の尿酸が高い状態のことです。血液中の尿酸が7.0mg/dLを超えると高尿酸血症と診断されます。尿酸が高い状態が続くと、関節に尿酸の結晶がたまって痛風発作を起こすほか、尿路結石や腎障害の原因にもなります。
高尿酸血症とは、血液中の尿酸が高い状態のことです。痛風や尿路結石、腎障害の原因となるほか、高尿酸血症がある人では、肥満や高血圧、脂質異常症、高血糖を複合的に合併することが多くなっています。また、脳卒中や心臓病などになりやすくなります。
血液中の尿酸が7.0mg/dlを超えると、高尿酸血症と診断されます[1]。
痛風は尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。医学研究が進み、良い薬も開発されたため正しい治療を受ければ全く健康な生活が送れます。しかし、放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、体のあちこちに結節が出来たり、腎臓が悪くなったりする重大な病気でもあります。
主な原因・誘因
- 体内で尿酸が作られすぎる、または尿酸の排泄が減ること
- プリン体を多く含む食品のとりすぎ
- アルコール(特にビール)の飲みすぎ
- 肥満・食べすぎ・運動不足などの生活習慣
など
アルコールは体内のエネルギー源であるATPといわれる物質の分解を進めてしまいます。その結果ATPが分解されることでプリン体が増え、そのプリン体はやがて尿酸として体の中に溜まります。
放置による合併症・受診の目安
高尿酸血症は自覚症状がないことが多く、気づかないうちに進行します。次のような場合は、お早めにご相談ください。
- 健診で「尿酸値が高い」と指摘された
- 足の親指の付け根などが赤く腫れて激しく痛む(痛風発作)
- 関節の痛みをくり返す、皮膚の下にしこり(結節)ができた
- 背中や脇腹の痛み、血尿など尿路結石が疑われる
- 高血圧・脂質異常症・糖尿病など生活習慣病を指摘されている
痛風は尿酸が体の中にたまり、結晶を作ることにより色々な障害が起きる病気です。結晶により関節炎が起き、関節の周りや皮膚の下に結節が出来(痛風結節)、腎臓にたまった結晶により腎臓が悪くなり(慢性腎臓病)、尿路結石ができます。
尿酸が高いだけでは、自覚症状はありませんが、進行していくと、結晶となった尿酸が関節・足先や耳たぶなどにたまります。そしてその部分に炎症が起こり、激痛の痛風発作が起こります。また腎臓にたまって結石ができると背中に痛みが生じ、尿管や膀胱に移行するとその部分で炎症を起こし、激痛を生じます。尿管で起こった場合は尿管結石、膀胱で起こった場合は膀胱結石といい、これらを合わせて尿路結石と言います。症状がない場合であっても、尿酸が高い状態が持続すると脳卒中、心臓病などの循環器病に至る場合もあります。
検査・治療
高尿酸血症は、血液検査で尿酸値を調べて診断します。治療の基本は、食事・飲酒・運動・減量といった生活習慣の改善で、必要に応じて尿酸値を下げる薬が用いられます。治療を始めてしばらくは尿酸値が変動して痛風発作が起こりやすくなるため、発作時には医師の指示に従って対処します。
尿酸値を下げる具体的な方法の第一は減量です。高尿酸血症の患者さんの多くは太り気味で、その患者さんが減量すると、尿酸値も下がります。尿酸値だけでなく、治療前に異常値を示していた可能性が高い血清脂質値や血糖値、血圧も改善します。このような効果は、すべてメタボリックシンドロームの改善、動脈硬化の抑制につながります。
痛風関節炎の有無や持病、実際の尿酸値によって治療のタイミングは変わりますが、治療の基本はやはり生活習慣の改善になります。食事療法として適切なエネルギー摂取を行うこと、プリン体を過剰にとらないこと、水分を多くとることがポイントです。
なお、高尿酸血症の治療を始めた後しばらくの間、尿酸値が変化(下降も含む)している期間は痛風発作が起きやすくなります。発作時には医師に処方された薬を飲み、対処してください。
予防・食事のために
- プリン体の多い食品(レバー類・白子類・干物など)を控える
- アルコール、特にビールを飲み過ぎない
- 甘い飲み物・ジュースを控える
- 尿路結石予防のために水分を多くとる
- 適正体重を保ち、太り気味の場合は減量する
など
食事中のプリン体の摂取が多い人はそれらを控える。プリン体は、白子類、レバー類、干物(マイワシ・マアジ・サンマ)などに多く、肉・魚全般にも中程度含まれる。
減量に加えて、尿酸値を上げない工夫も必要です。例えばアルコール(とくにビール)を飲み過ぎない、体内で尿酸に変わる「プリン体」の多い食べ物(レバーなど)を食べ過ぎない、水分をよくとるといったことです。
よくあるご質問
高尿酸血症・痛風とはどのような病気ですか?
高尿酸血症は血液中の尿酸が高い状態で、痛風や尿路結石、腎障害の原因になります。肥満や高血圧、脂質異常症、高血糖を合併しやすいことも知られています。
高尿酸血症とは、血液中の尿酸が高い状態のことです。痛風や尿路結石、腎障害の原因となるほか、高尿酸血症がある人では、肥満や高血圧、脂質異常症、高血糖を複合的に合併することが多くなっています。また、脳卒中や心臓病などになりやすくなります。
痛風発作はどこが痛くなりますか?
主に足の親指の付け根付近に、風が当たっただけでも痛いと表現されるほどの激しい痛みが発作的に起こります。患者さんの多くは30〜50代の男性です。
痛風は「風が当っただけで痛い」と表現されるほどの激痛が発作的に起こる関節炎です。主に足の親指の付け根付近に生じます。患者さんの多くは30〜50代の男性で、女性が痛風になることはめったにありません。
尿酸値を下げるにはどうすればよいですか?
まずは減量が有効で、太り気味の方が減量すると尿酸値が下がります。あわせて血清脂質値や血糖値、血圧の改善にもつながります。プリン体やアルコールを控え、水分を多くとることも大切です。
尿酸値を下げる具体的な方法の第一は減量です。高尿酸血症の患者さんの多くは太り気味で、その患者さんが減量すると、尿酸値も下がります。尿酸値だけでなく、治療前に異常値を示していた可能性が高い血清脂質値や血糖値、血圧も改善します。このような効果は、すべてメタボリックシンドロームの改善、動脈硬化の抑制につながります。

