当クリニックへのアクセス

所在地
〒741-0072 山口県岩国市平田4丁目16-35
最寄駅
川西駅(車で5分)・南岩国駅(車で7分)・岩国駅(車で15分)
駐車場
専用駐車場 34台(4+30台)
お電話
0827-32-2121

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透析を続けるうえで、日々の食事の管理はご自身の体調を保つための大切な取り組みです。ここでは水分・塩分・カリウム・リンの管理やタンパク質・エネルギーの摂り方、無理のない運動との付き合い方をまとめました。

透析食について(合併症を防ぐ為の食事療法)

合併症の無い透析生活を続けて行く為には、食事療法は非常に大切で自己管理のうえで最も重要な位置を占めています。

水分・塩分の制限

透析を受けている人は尿量が少なかったり全くの無尿であったりするため、水分の取り方が非常に重要となります。透析の終了時から次の透析までの体重の増加は体の中に水分が溜まったためです。透析患者さんにとって、「体重管理=水分管理」です。水分を取りすぎると血圧が上昇したり心臓が大きくなったり、体にむくみが出てきたりします。食事以外の飲水量は、尿量+500ml以内に制限する必要がありますが、透析と透析の間の体重増加量をドライウエイトの3%、多くても5%以内にとどめるように調整して下さい。また、塩分を多く取りすぎると、むくみ、高血圧を起こしやすく、心臓への負担が大きくなります。さらに、のどが乾き水分が欲しくなり水分管理が難しくなります。1日の塩分摂取量は6gに制限して下さい。

タンパク質は適切に

タンパク質は体の細胞を作る原料として非常に重要な栄養素です。透析を受ける前では腎機能を保護する目的から厳しいタンパク制限が必要でしたが、透析を始めると、透析中にタンパク質の原料となるアミノ酸が失われてしまうので、アミノ酸を補充するために一定量のタンパク質を取る必要があります。しかしタンパク質の取りすぎはカリウムやリンの取りすぎにつながってしまいます。基本的には0.9~1.2g/kg/日を参考として下さい。タンパク質は良質タンパク(人の体に欠くことのできないアミノ酸をバランス良く含んでいるタンパク質)の多い、肉、魚、牛乳、鶏如、大豆などの食品を多く取るようにして下さい。

エネルギーは十分に

エネルギーとは体を動かすための燃料です。人が生きて行くためにはエネルギーが絶えず必要です。エネルギーが不足すると、体を作っているタンパク質がエネルギー補給のために分解されてしまい、その代謝産物である尿素や、クレアチニン、カリウムなどが体の中に増えてきてしまいます。透析患者さんは、合併症が無い限り特に運動制限がありませんので、体を動かし体力や抵抗力を維持するためにも十分なエネルギーを確保する必要があります。1日に必要なエネルギーは体重1kgあたり30~35キロカロリーが標準です。

カリウムの制限

カリウムは身体にとって大切なミネラルですが、透析患者さんでは腎臓から尿中へ排泄されないため、カリウムの血中濃度が高くなります。血中のカリウムが正常の2倍の8mEq/1(正常4mEq/1)になると、不整脈が出現し心臓が止まってしまうことがあります。透析患者さんには”突然死”が多いという統計がありますが、この”突然死”の原因として、心筋梗塞や脳卒中以外に”高カリウム血症”も多いと考えられています。
一般にカリウムは生野菜、果物、芋類、肉類に多く含まれていますが、野菜は煮る、ゆでる、炒めるなど調理の工夫により減らすことができます。特に、ドライフルーツ(干しぶどう、干柿など)には、カリウムが濃縮され多量に含まれていますので、これらは絶対に食べないで下さい。1日のカリウムの摂取量は2,000mg以下が理想的です。ただし、CAPDの患者さんはカリウムを効率よく除去しますので、特にカリウムを制限する必要はありません。

リンの制限

透析を長く続けていると骨がもろくなってしまい、骨の痛みや骨折を起こし易くなってしまいます。これを予防するためには透析初期からリンを制限する必要があります。リンは1日800~1000mg以下が理想的です。リンはほとんどの食品に含まれており、透析患者さんでは一般にリンの制限は非常に困難な事です。特に、タンパク質の多い食品(牛乳、乳製品、肉、魚、卵類)に多く含まれており、これらの食品を制限しすぎると低タンパク状態となって体力や体の抵抗力が落ちてしまいます。最近ではリンの含有量が低い低リンミルクなどの食品が多く販売されていますので、栄養士さんと相談して下さい。

運動療法(家庭でできる運動や注意点)

運動の必要性

透析を受けている人は糖や蛋白の代謝がうまくいかない、善玉といわれるHDLコレステロールの減少や筋肉量の減少、心機能の低下が指摘されます。さらに多くの場合、合併症などのため、安静を強いられ身体運動能力の低下が認められ、その対策として運動療法があります。
継続的に運動をすると、心肺機能や筋力を増強すると共に、糖・脂質代謝を活発にし、蛋白代謝にも良い影響を与えて健康の増進、貧血の改善、高血圧や心疾患などの生活習慣病に役立つことがわかっています。また、食欲がでる、便通が良くなる、十分な睡眠がとれる、ストレスの解消になるなどの効果が見られます。
透析を始める前は、運動を控えるように言われていたと思いますが、これからは透析、食事療法と共に適度な運動をすることで豊かな社会生活を目指していただきたいと思います。

運動をするときの注意

運動は体力を回復し活動的な日常生活を送れるようにすると共にストレス解消に効果的ですが、初めから計画性のない強い運動をすることは逆効果となる危険性がありますので医師の指示に従い、軽い運動から始めましょう。運動を始める前には血圧、脈拍、体重を測り、軽い体操などの準備運動をします。また、運動後も整理運動をすることで筋肉痛、筋肉疲労を予防します。ただし血圧が変動している、熱がある、風邪を引いているなど体調の悪いときは運動を控えることが大事です。

以下のような病態の時は運動をしてはいけません

  • 尿毒症や水管理の不良で体調のかなり悪いとき
  • 血圧が非常に高い場合とか低い場合
  • 強い貧血のあるとき
  • 心不全や強い不整脈などの心臓に障害のあるとき
  • 息切れなど肺にかなり障害のあるとき
  • 骨や関節の障害を起こしているとき
  • 糖尿病で血糖のコントロールがかなり悪いとき
  • 重い網膜症などの目の障害があるとき
  • 甲状腺の働きが低下しているとき

家庭でできる運動

医師から運動の許可がおりたら 透析導入期、透析安定期に分け、少しずつ各自の年齢に合わせ軽い運動から始めます。また、運動中に動悸、息切れ、関節痛などがあればすぐに運動を中止して下さい。導入期には家の周り、平坦な道を歩くことから始めましょう。30分間に1km程を目安に始め後々に時間をのばし、安定期には1時間に4kmを目安とします。また歩き方によっては関節などを痛めますので上手な歩き方を医師等に相談して下さい。安定期にはラジオ体操やストレッチなどを取り入れます。運動量の目安としては息切れしないように余裕を持って行うことです。

透析療法の全体像は透析療法とは、当院の通院・送迎については透析内科・人工透析のご案内をご覧ください。

PARKING

専用駐車場(4 + 30台)

当クリニックの前にも4台駐車可能(駐車禁止区域にご注意ください)ではございますが、診察が1時間以上になる場合、恐れ入りますが「第二駐車場(30台)」をご利用いただきますようご協力をお願い致します。

第二駐車場は当クリニックとファミリーマート岩国平田店さんの間にございます(道路入口に看板があります)。

岩国市で昭和62年10月に開業しました

開業時から”安らぎのあるきめ細やかな信頼できる医療サービスの提供”を基本理念として、厳しい医療環境の中で職員や多くの皆様の暖かいご支援に支えられ今日を迎えることができております。心から礼申し上げます。

<岩国ひらた透析・内科・外科の理念>
患者様のニーズに応え、信頼される医療と安全で質の高い専門性のある透析治療、その他医療サービスの提供を行い、地域医療貢献を果たします。

<岩国ひらた透析・内科・外科の基本方針 -医療における4Sの実践->
Skill:高度な技術
Speed:迅速な対応
Sincerity: 真心を込めて
Satisfaction: お役にたち満足していただく

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