
逆流性食道炎
当クリニックへのアクセス
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- 〒741-0072 山口県岩国市平田4丁目16-35
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逆流性食道炎とは
逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)は、胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜がただれて傷ができた状態です。こうした胃酸の逆流によって起こる症状やただれをまとめて、胃食道逆流症(GERD)と呼びます。
逆流性食道炎は良性の病気ですが、近年は増加傾向にあり、日本人のおよそ15〜20%が該当すると報告されています。逆流性食道炎は身近な病気のひとつで、胸やけや呑酸(どんさん)などの症状によって日々の暮らしにわずらわしさを感じることもあります。
さまざまな理由によって胃酸が食道内に逆流して生じる腹部症状や食道の粘膜がただれて傷ができる状態(逆流性食道炎)を胃食道逆流症(GERD)といいます。
GERDは良性疾患ですが、さまざまな理由によって年々増加傾向であり、現在では日本人の15~20%がGERDに罹患していると報告されています。
逆流性食道炎の主な症状
逆流性食道炎の代表的な症状は、胸やけと呑酸(どんさん)です。胸やけは、胸の下からみぞおちにかけて焼けるように感じる症状で、しみるように感じることもあります。
呑酸は、胃酸が喉や口のあたりまで上がってきて、酸っぱさや苦さを感じる症状です。このほか胸の痛みやむかつき、長引く咳をともなうこともあり、症状の出かたには個人差があります。
- 胸やけ(みぞおちのあたりが焼けるように感じる)
- 呑酸(酸っぱいものが喉や口まで上がってくる感じ)
- 胸の痛み・むかつき・長引く咳 など
“胸やけ”とは、前胸部からみぞおちの周辺がジリジリと焼けるような感じ(灼熱感)や、しみるような感じのことを言います。
GERDに関連した症状は“胸やけ”以外にも胃酸の逆流が喉や口まで及び苦い感じがする呑酸(どんさん)や胸痛、むかつき感、慢性的な咳などとして経験することもあり、複数の症状が同時に生じることもあります。
逆流性食道炎の主な原因・誘因
食道と胃の境目にある食道胃接合部(しょくどういせつごうぶ)は、普段は閉じて胃酸の逆流を防いでいます。この食道胃接合部のしまりが弱まると、胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流しやすくなります。
逆流を招きやすい誘因としては、肥満や妊娠、便秘、亀背(腰が曲がった状態)、前かがみの姿勢などがあります。これらの誘因が重なると、胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流して食道がただれ、症状が起こります。
- 肥満・妊娠・便秘・亀背(腰が曲がった状態)・前かがみの姿勢 など、おなかに力がかかりやすい要因
- 食道胃接合部(胃と食道の境目)のしまりの低下
また、食道と胃の境界(食道胃接合部)は通常閉まっていて、胃酸が食道に逆流しないように働いていますが、飲み込んだときには食道胃接合部が一時的に開いて(弛緩して)食べ物が胃に入ります。
また、胃酸を含む胃内容物が食道に逆流して食道がただれ、不快な症状が見られる疾患が胃食道逆流症です。
肥満、妊娠、便秘、亀背(腰が曲がった状態)、前屈、他
逆流性食道炎の合併症・受診の目安
逆流性食道炎の多くは良性ですが、胸やけなどが続くと、食事を楽しみにくい、夜間に眠りが妨げられるなど、日常の生活の質(QOL)が下がることがあります。
胸やけの原因の中には、まれに腫瘍性病変が隠れていることもあります。とりわけ食道がんは初期に自覚症状が現れにくく、胸やけや胸の違和感が長引くときは食道の状態も確かめることがすすめられます。こうした症状が続くときは、早めのご受診をおすすめいたします。
- 胸やけや胸の違和感が長引き、食道の検査を考えたいとき
- 食事を楽しみにくい、夜間に眠りが妨げられるなど生活の質が下がるとき
- 腫瘍性病変など、ほかの病気が隠れていないか気になるとき
そのため、食事が楽しめない、夜に安眠できない、症状が煩わしくて元気がでないなど、日常生活の質(QOL)を著しく低下させることも報告され、より良い生活を送るためには、その対策を確実に行うことが大切です。
”胸やけ”の原因には腫瘍性病変の可能性もあることから、GERDの診断と他疾患がないことを確認するために、内視鏡検査を受けるよう心がけてください。
食道がんは、初期には自覚症状がないことがほとんどです。
このような症状がある場合には、肺や心臓、のどだけでなく、食道の検査も受けることが大切です。
逆流性食道炎を悪化させないために
逆流性食道炎は、肥満や便秘、亀背(腰が曲がった状態)、前かがみの姿勢といった誘因を避けることが、悪化を防ぐことにつながります。
また食習慣や飲酒などの生活習慣も関わるため、生活習慣を見直すことが予防に役立ちます。食べ過ぎを控え、適正な体重を保つといった生活習慣の見直しが、胃酸の逆流を減らす助けになります。気になる症状が続くときは、早めのご相談をおすすめいたします。
- 肥満・便秘・亀背(腰が曲がった状態)・前かがみの姿勢など腹圧が高まる誘因を避ける
- 食習慣・飲酒など生活習慣を見直す
- 食べ過ぎを控えて適正な体重を保つなど、生活習慣を整える
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒など生活習慣が、発症・進行に関与する疾患群であり、がん(悪性新生物)、心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)、脳血管疾患(脳梗塞やくも膜下出血などの脳の病)などの病気が含まれます。
肥満、妊娠、便秘、亀背(腰が曲がった状態)、前屈、他
逆流性食道炎のよくあるご質問
逆流性食道炎とはどのような病気ですか?
逆流性食道炎は、胃酸などの胃の内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜に炎症やただれが生じた状態です。胸やけや呑酸といった症状を伴い、胃食道逆流症(GERD)とも呼ばれます。
さまざまな理由によって胃酸が食道内に逆流して生じる腹部症状や食道の粘膜がただれて傷ができる状態(逆流性食道炎)を胃食道逆流症(GERD)といいます。
どのような症状が出ますか?
代表的な症状は胸やけと呑酸です。胸の痛みやむかつき、長引く咳をともなうこともあります。症状の出かたには個人差があります。
GERDに関連した症状は“胸やけ”以外にも胃酸の逆流が喉や口まで及び苦い感じがする呑酸(どんさん)や胸痛、むかつき感、慢性的な咳などとして経験することもあり、複数の症状が同時に生じることもあります。
日常生活で気をつけることはありますか?
肥満や便秘、前かがみの姿勢は胃酸の逆流の誘因になります。食習慣など生活習慣を見直し、適正な体重を保つことが悪化を防ぐことにつながります。
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒など生活習慣が、発症・進行に関与する疾患群であり、がん(悪性新生物)、心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)、脳血管疾患(脳梗塞やくも膜下出血などの脳の病)などの病気が含まれます。

